サンワサプライCAT6A LANケーブル100mがなかなか届かない
2021-09-17


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自宅の回線を光回線にしたので、自宅内のLANも有線と無線から1Gbpsに対応した有線中心に変えようと思った。

具体的には、自宅内の各部屋にはすでにPF管が1箇所以上配管されているのだが、そこにイーサネットケーブルを通しているのは一部の部屋だけだ。これは業者にやってもらったので全部の部屋分をやってもらうとかなり予算が高く付くから必要な部屋だけにしたのだった。

しかし、RS-500MIという極悪Wi-Fiルーター ― 2021年09月14日で書いたように、うちの辺りのWi-Fi環境はよくない。IEEE801.11acだと250Mbpsぐらいは出るので問題はないのだが、端末によってはIEEE801.11nまでしか対応していないものもある。その場合150Mbpsぐらいしか出ない。

だったら、もう各部屋にLANを引いて、新しめのスマホやタブレットはIEEE801.11acで、古い端末は1000BASE-T(IEEE 802.3ab)の有線接続にしてしまおうと思った。

ONU兼ルーター兼スイッチングハブのRX600Miは1Gbps対応で、ブリッジ接続しているWG1800HPや中継/子機機能でぶら下がっているWG1800HP4も1Gbpsに対応している。それぞれスイッチングハブ機能があって各4個のイーサネット端子がある。

既設のケーブルはCAT5eなのだが、新しく引くケーブルはCat6Aにした。道具を揃えてしまえば、線を交換するのは容易だが、何年に一回とかの頻度で交換するものではないので、現時点でのベターな選択としてCat6Aにした。既設のCat5eも線が余ったらCat6Aに変えてしまうかもしれない。

Cat5eは通信速度が1000Mbps (1Gbps) 最大 100MHzの伝送帯域で、Cat6Aは通信速度10Gbps、伝送帯域500MHzである。機器が1Gbpsにしか対応していないのでCat5eで十分なのだが、1つのケーブルにたくさんの端末がぶら下がったときには、伝送帯域が広い方が速度低下が小さいので、どうせだったらとCat6Aを選択した。

実際に、うちのLANではWG1800HPの下にぶら下がっている機器が多い構成になっている。これをうまく分散させたい。

ということで、Cat6Aケーブル100mとその他の道具類を注文した。参考にしたのはLANプロ(CAT6Aケーブル自作)(サンワサプライ)だ。

品名 数量 価格(税込み)
サンワサプライ LAN-TL11 [CAT6e用外皮むき工具] 1 1,940
サンワサプライ LAN-TL8 [かしめ工具(ラチェット付)] 1 3,830
サンワサプライ ADT-6ARJ-10 [RJ-45コネクタ 単線用 カテゴリ6A] 3 3,804
サンワサプライ ADT-MC7BL [モジュラーカバー 先付けタイプ ブルー 10個] 3 1,038
サンワサプライ KB-T6A-CB100BL [自作用 CAT6A LANケーブル(ケーブルのみ/コネクタなし) 100m ブルー] 1 13,700
サンワサプライ LAN-TST3Z [LANケーブルテスター] 1 955
モノタロウ 通線ワイヤー 4.5mm(30m) 1 4,609
合計 29,876

これらのうち、ケーブルテスターはなくてもよい。これは実売2400円ぐらいのケーブルテスターがヨドバシドットコムで955円だったので買った。通線ワイヤーもなくてもいいような気がするが、宅内LANをDIYで10GbEにしてみた。マイホームの配線丸ごと交換は意外と簡単!?(Internet Watch)を見るとあった方がよいように書かれているので、モノタロウオリジナルの安いものを買った。サンワサプライ製品は全部ヨドバシドットコムで買って、その時の価格だ。コネクタを30個も買っているのは、ケーブルが余ったら短いケーブルをいくつか作ろうと思っているからだ。


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