今月末でADSLが終了というので、結局ASAHIネット光にしたのが8月下旬。それでIPoE IPv6でIPv6 over IPv4(DS-Lite)にすると、最高で900Mbpsぐらい出ることがわかり(たいていは400〜500Mbps)、家庭内LANの速度の遅さが目立つようになった。
いままではADSLだったのでWAN側が下り6Mbps(上り1.5Mbps)で、LAN内は一部の部屋がcat5eのLANケーブルで、そのほかは無線LANでIEEE 802.11nかIEEE 802.11acでつないでいた。外側が遅いものだから、内側は6Mbpsよりも速ければ何の問題もなかった。LAN内のファイル共有も最低限しかやっていなかったし。
ASAHIネット光にした後も、比較的新しめのスマホやタブレットはIEEE 802.11acでつなぐので実測上り下り各200〜300Mbps出るのでそんなに問題ないが、古いPCなどはIEEE 802.11nなので、実測でWAN側に上り下り各50Mbpsぐらいしか出ていなかった。
それで、Haniwa家は随分前に各部屋にPF管を通していたので、やろうと思えば全部屋にLANケーブルを通せるので、古いPCなど有線LAN接続可能な端末はどの部屋でも光回線の恩恵が出るようにしたいと思った。
それで、残りの部屋に全部Cat.6AのLANケーブルを通した。結構面倒くさかった。
通線ケーブルを、部屋の方から通していって、1階の電話機裏の全部のPF間が集まって来る壁のところまで通した。
最初の難関は、通線ケーブルとLANケーブルをどうつなぐのかわからなかったことだ。通線ケーブルの先には穴が開いているだけだ。LANケーブルは端っこはスパッと切っただけだ。これどうすんの?
通線ケーブルの端の穴に針金を通して、LANケーブルにぐるぐるに巻いてその上からビニルテープを巻いた。
これで部屋の方から引っ張っていったのだが、ビニルテープを巻いたところがちょっと太すぎたし、シリコンなども塗布しなかったので、途中の曲りがきついらしいところで引っかかって動かなくなった。無理矢理引っ張ったら、通線ケーブルだけが出てきた。針金はほどけていた。
しかたないので、カテゴリ6Aのケーブルを1階から引っ張って戻した。
もう一回部屋側から通線ケーブルを通して、1階の電話機裏のところから出した通線ケーブルの先に針金を付けて、こんどはカテゴリ6Aのケーブルに食い込むぐらいにプライヤーを使って針金を巻いた。その上からまたビニルテープを巻いて、こんどはそのビニルテープにKUREのシリコンスプレーをを吹いた。こんどはすんなりと通った。
両端は、LANコンセントにしてもいいのだが、カテゴリ6Aのコンセントは値段が高い。それで壁からそのままLANケーブルを出して端っこはRJ-45コネクタのオスにすることにした。
このコネクタを付ける作業が面倒くさい。作業員の方は毎日現場にいってこれを何十回とやっているんだと思うと大変だなと思った。慣れればかなり速くできるようにはなったが、細い線を8本順番に並べるのが面倒だと思った。LANプロ(CAT6Aケーブル自作)(サンワサプライ)に書いてある作業をやるのだ。
なんとか各部屋にCat.6AのLANケーブルは通った。そしてHGWのRX-600MiはLANが4個出ていて、ブリッジモードのNEC WG1800HPとWG1800HP4は各4個LANがあるからなんとかなりそうだと思ったが、スイッチングハブも買うことにした。
以前使っていたスイッチングハブはGREEN HOUSE GH-EHS8MIN (スイッチングハブGREEN HOUSE GH-EHS8MIN ― 2008年02月21日参照)で、8個のLANが繋げるものだ。ただ、GH-EHS8MINって10/100Mbpsなんだよね。WAN側が6Mbpsで無線LANが50Mbpsぐらいだから、これで問題なかったのだが、こんどは光回線でWAN側が最高900Mbpsとか出ることがあるので、これではもったいない。スイッチングハブがボトルネックになる。
それで、YAMAHAのSWX2110-8Gを買った。NTT-Xストアで税込み11,828円だった。
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