PCのメモリが壊れた
2006-09-04


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金曜日の夜にWindows XPのデスクトップマシンが、ブルースクリーン(STOPエラー)頻発状態に陥った。その後、何度目かの再起動時にWindowsが「C:\WINDOWS\system32\ntoskrnl.exeが存在しないか壊れているためWindowsが起動できません。」というので、回復コンソールからntoskrnl.exeを入れなおした。そうしたら本当にまったくWindowsが起動しなくなってしまった。しょうがないので明け方3時半までかかって、修復インストール(*)した。調子を見るためにPCを立ち上げたままにして、ウィルススキャンを掛けたまま寝た。

(*)修復インストールしても既存のデータなどは消えないが、Windowsの一部のインストールした機能がなくなることがある。うちの場合はNetBEUIをインストールしていたのが消えた。うちではLAN内でNetBIOSを使わないで、NetBEUIを使っているのだが、Windows XPは標準ではNetBEUIはサポートされず、XPのインストールCDから自分でインストールしなければならない。またInternet Explorerのお気に入りの並び順が変わってしまった。
【さらに追記】重要なことを書き忘れていた。修復インストールをすると、WindowsのシステムファイルがそのCD-ROMに入っているいわば古いファイルに置き換えられてしまうから、必ず直後にWindows Update(Microsoft Update)をする必要がある。そして、ルータやファイヤーウォールソフト無しでネットに直接つなげるとアップデートしているうちにネットワーク型のウィルス(ワーム)に感染する。ルータなしのモデムだけの場合は必ずファイヤーウォールソフトを導入すること。

土曜の朝7時半に起きた家族が「PCがフリーズしている」というので睡眠3時間半で起きてPCをいじっているうちに、またまたブルースクリーン。

メッセージはSTOPエラーで、最初0x00000050がでてマイクロソフトのサイトでは「原因は不明です」で新しいソフトウェアかハードウェアドライバをアンインストールせよなどと言う。そのうちほかのエラーコードも出て、サウンドドライバを入れなおさせられたり、ビデオドライバ入れなおさせられたりしたが、またブルースクリーンがでる。

そしてブルースクリーンのエラーコードが出るたびに違う(0x0000000A、0x000000D1、0x0000008Eなど)。薄々メモリの故障ではないかと思っていたが、メモリチェックに時間が掛かるらしいのと、再起動後にPCが「ビデオドライバが原因です」などと自信ありげに表示するものだから、メモリチェックを後回しにしていたが、意を決してメモリチェックソフトをダウンロード。しかし、圧縮ファイルを解凍しようとしている最中にまたブルースクリーン。

別のノートPCでやりなおして、フロッピーに書き込んで、デスクトップマシンをフロッピーディスクから起動してメモリチェック。1時間ほどで何箇所かエラーが発見された。うう、最初からメモリのチェックやってればよかった(涙)。マイクロソフトの指示通りにやるとますます深みに嵌ります(キッパリ)。

天気が良かったのに午後は秋葉原でメモリのお買い物(涙)。最初、ヨドバシで買おうかとも思ったのだが、秋葉原でバルク品のメモリだとヨドバシの半額ぐらいなので、秋葉原で買うことに。気に入ったバルク品が見つからなかった場合でも、秋葉原ならヨドバシで買うことも出来るし。

故障前は1GB(512MB×2〜デュアルチャネルなので同じものを2枚セットで使う)のメモリだったのだが、Samsung Originalの相性保証、初期不良保証付きのバルク品が予算内だったので、1GB×2の2GBにした。安かったけど、予定外の出費だぁ(涙)。

しかし、PCのメモリって壊れるんだなぁ。メモリが壊れたのは初めて。メモリチェックのフリーソフトがあるぐらいなのだから、壊れる人も多いのだろう。チェックはCPUが高性能なら全部テストしても数時間で終わるはず。エラーがあるときは最後までチェックしなくても故障が明白だから、意外とすぐに結果が出るかもしれない。STOPエラーがでたときはまずこれを使ってメモリをチェックした方が時間が掛からないと思う。


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[PC(パソコン)]

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