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独ケルンで開催中のフォトキナ2008で、ライカがセンサーサイズ30×45mmのAF搭載デジタル一眼レフ「S2」を発表したようだ。
【速報】ライカ、AF搭載デジタル一眼レフ「S2」を発表(デジカメWatch)
時間がないので端的に書くと、疑問なのはなぜいきなりセンサーサイズ30×45mmで新マウントなのか、だ。なぜ35mmフルサイズを出していないうちに飛び越えてそれよりも大きいセンサーサイズと新マウント・新レンズ群なのか。
これは私の想像だが、35mmフルサイズにすると既存レンズで十分使えることを要求されてしまうが、それは現段階では技術的に難しい。それを避けるために、新センサーサイズと新レンズなのではないか。まったく一から作るのなら問題ない、と。しかし、まったく一から35mmフルサイズと新マウントのシステムを出すと、既存ユーザーに怒られてしまう。そこで、今までライカが出していない645判に近いサイズで出す、と。いずれ35mmでもライカはフルサイズを出してくるだろうが、レンジファインダーの方ではバックフォーカスが短いので他社の一眼レフよりもハードルが高い。すぐにはできないのだろう。あとは、こういうフォーマットの需要があると判断したのだろう。
あと、疑問なのがなぜ「S2」なのか。どうして、SやS1ではなくS2から始まるのか。名機Nikon S2にあやかりたいとか(笑)。あと、チタンカラーのボディを出して、それをS2にして欲しかった。ブラックの方はS2bということで。しかもチタンカラーのS2方は潔くスポット測光しか搭載しない、と(笑)。
それから、M型デジタルライカもフルサイズ化の方向で頑張ってくれ。で、ライカRシステムは放棄ですかい…。
ヒガンバナ:GR DIGITAL、28mm相当、1/97sec、F3.5、ISO64、-0.3EV
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