KB923561が何度も出てくる
2009-04-16


昨日は月例のMicrosoft Updateの日であった。しかし、うちのWindows XP Professional SP2 + Internet Explorer 6 + Office 2003 のPCではMicrosoft Updateが失敗してうまくパッチが当たらなかった。

具体的には、「Windows XP 用セキュリティ更新プログラム (KB923561)」が失敗してそのあとのパッチも全部キャンセルされる(表示上は「失敗」)。

仕方ないので、ダウンロードセンターで該当のWindowsXP-KB923561-x86-JPN.exeをダウンロードして当てると、権限がないのでmswrd8.wpcがどうのこうのと言ってくる。mswrd8.wpcを書き込まないでパッチを当てるとかいう選択肢が提示されたのでそうした。すると、KB923561が「成功」となって、残りのパッチも全部当たった。しかし、しばらくすると黄色い盾が出てまたアップデートしろという。何かと思えばKB923561だ。仕方なく当てる。しかし、またしばらくすると黄色い盾が…の繰り返し。履歴には「KB923561成功」がずらずらと。

ぐぐって調べてみたところ、この脆弱性は2008年12月に発見されていて今回ようやくパッチが出たもののようだ。パッチが出るまでの間、mswrd8.wpcにEveryoneを全部拒否にしたようだ。何ヶ月も前なので覚えていない。

それで、ProgramFiles\Windows NT\Accessories\mswrd8.wpcのプロパティからEveryoneの拒否のチェックを外してからもういちどMicrosoft UpdateをしたらKB923561が「成功」になって以後KB923561は出なくなった。

【参考】
[URL]

ちなみに今回のMicrosoft Updateでもデフォルトのメーラを勝手にOutlook ExpressからOutlookに変えられたし、IMEを勝手にATOK2008からMicrosoft IME Standard 2003に変えられた。どうして毎回こういう嫌がらせをするのだろう。

[PC(パソコン)]

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