M-AリングのロックがA位置で掛からないために修理に出していたAi AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>が修理から帰ってきた。
金額は税込\ 12,684であった。ただ、この金額にはピントリングの感触不良の修理代金も含まれているので、M-Aリングのみの修理代金ではないのでご注意願いたい。【追記】内訳を書いておこう。工料が9,900円で、交換部品代が「MF環部組」が1,750円、「AM切替え環」が430円(いずれも税抜き)だった。M-Aリングの修理だけならば9,800円 + 430円 = 10,230円(税込10,741円)ということになる。【追記ここまで】
問題のM-Aリングは、見た目も少し違っていた。最初に付いていたM-Aリングは艶のあるプラスチックだったが、修理後は艶のないプラスチックになっている。Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>は鏡筒外観もプラスチックだが、梨地になっているので最初に付いていたM-Aリングはちょっとデザイン的に浮いていたし、誰が見てもプラスチックっぽい質感だったので高級感を損ねていたが、交換後のM-Aリングはマット処理されていて(梨地ではない)、レンズ全体の高級感も増した。
ピントリングの件は、「引っかかり」と以前書いたが、厳密に言うとピントリングが引っかかっているのではなく、無限遠から至近方向に回したときに途中でコツッという音がなってピントリングにその振動が伝わる箇所があったのだ。ピントリングの回転自体に引っかかりがあったわけではない。もしかしたらフォーカスリミッターの機構が関係していたのかもしれない。
F-501の試写もしなければならないので、Ai AF Zoom-Nikkor ED 80-200mm F2.8D <NEW>も試写してくるとするか。この週末雨らしいが…。そしてなぜか今日は天気がいい・・・。
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