Distagon T* 2/28 ZFとPORTRA400VCで札幌の夜景
2010-01-25


禺画像]

今日は、Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZFとPORTRA400VCで札幌の夜景の写真。札幌のJRタワーT38という38階建ての建物の展望室から西の方向を撮影。山の方に明るく光っているのは【訂正:2010年1月26日】スキー場大倉山ジャンプ競技場(匿名様、ご指摘ありがとうございました)【訂正ここまで】だと思われる。ヨドバシカメラも線路脇にみえる。写真に日付が入っていてすまん。

Distagon T* 2/28 ZFを絞り開放で撮ったものだが、点光源に鳥が羽を広げたようなコマ収差が見える。夜景を撮る場合にはシグマ28mm F1.8(I型)の方がよさそうだ。シグマの方は非球面レンズ使用で絞り開放でもコマ収差がほとんどなく、点光源が丸く写る。ただ、ディスタゴン28mm F2も球面レンズのみの大口径広角レンズとしてはコマ収差は少ない方だと思う。それに夜景以外の場面や背後のボケなどディスタゴンの方が優れている。値段の差を考えれば当たり前の差だが、安くてもシグマの28mm F1.8はボケの関係ない夜景には向いていると思う。シグマ28mm F1.8はいまでも使い続けたいレンズの一つだが、外装のウレタンゴムのような塗装が加水分解してべたべたしてきているので最近出番がない。光学系には問題がないので惜しい。誰かシグマ28mm F1.8用に鏡筒を作ってくれないかなぁ(笑)。

札幌T38から西方向の夜景:Nikon F100、Carl Zeiss Distagon T* 2/28 ZF、絞りF2開放AE(シャッタースピード1/9秒ぐらい)、Kodak PORTRA 400VC、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED、ICEあり。

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