キヤノンEF 8-15mm F4 L Fisheye USMっていいなぁ
2011-11-02


禺画像]

以前から魚眼レンズが欲しいなぁと思っていた。特に寝台列車の個室内とか撮るのに欲しいと思っていた。去年寝台特急カシオペアに乗る前にAi AF Fisheye-Nikkor 16mm F2.8D欲しい病に罹ったのだが、中古でいい出物がなかったので諦めた。でもときどき欲しくなる。

今回ニコンD300を手に入れたのだが、うちにある一番画角の広いレンズのニコンおもしろレンズ工房「ぎょぎょっと20(20mm F8)」をD300に付けても、APS-Cサイズのフォーマット(DXフォーマット)なので、全然画角が広くない。画角が広くないのに強い樽型の歪曲だけが残っていて全然よろしくない。

しかし、APS-C専用のAF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G EDはDXフォーマットのカメラでしか使えないし、魚眼レンズの使用頻度を考えると買う気がしない。だからといってAi AF Fisheye-Nikkor 16mm F2.8DだとフィルムやFXフォーマットではいいが、DXフォーマットではやっぱり画角が足りない。

しかし、キヤノンEF 8-15mm F4 L Fisheye USMは、1本で円周魚眼から対角魚眼までカバーできる35mmフルサイズ対応魚眼(フィッシュアイ)ズームレンズで、ズームワイド端の8mmで35mmフルサイズの円周魚眼、テレ端の15mmで35mmフルサイズの対角魚眼となるだけでなく、APS-HやAPS-CフォーマットのEOSデジタルに装着しても対角魚眼として使えるのだそうだ。おお、いいなぁ。
【伊達淳一のレンズが欲しいッ!】キヤノン「EF 8-15mm F4 L Fisheye USM」〜“全天球パノラマ”にも最適な魚眼レンズ(デジカメWatch)

価格は15万7,500円ということなのだが、APS-Cサイズの対角線魚眼でしか使えないAF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G EDが10万2,900円もすることを考えると、キヤノンEF 8-15mm F4 L Fisheye USMはお得な1本ではないか。しかもニコンのAF DX Fisheye-Nikkor 10.5mm f/2.8G EDはDXレンズの初期に出たレンズなので、レンズ内AFモーターが内蔵されておらず、ニコンの下級機ではAFすら作動しない。なんだかなぁ。魚眼レンズはピントが深いといっても寄ったときには被写界深度もそれなりに浅くなるわけで、ニコンのデジタル一眼レフ廉価機のファインダーで魚眼レンズのピントを合わせるのは至難の業と思われる。

ニコンもはやくこういうレンズを発売するのだ。フィルムはニコン使い続けるけど、やっぱりデジタルはキヤノンの方がいいのかねぇ。レンズの選択肢がたくさんあるのはうらやましい。


写真は記事とは関係ない。
熱闘甲子園(さいたま市大宮区):Nikon D300、Ai Nikkor 20mm F2.8S、1/30sec、F2.8開放、ISO500(ISO-Auto)、-0.3EV、L37c、ピクチャーコントロール:スタンダード、AWB

何のお店かと思ったら、スポーツ用品店のようだ。でもなんか「キャバレー熱闘甲子園」なのかと思ってしまう(笑)。おねえさんがピンクレディーの「サウスポー」の衣装を着て出てくるとか想像してしまう(笑)。

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