防水デジカメ・ニコンCOOLPIX S30を店頭で触ってみた
2012-04-26


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ニコンの1万3,000円の子ども向け防水タフネスデジカメCOOLPIX S30がそそる ― 2012年03月16日で取り上げた低価格防水デジカメ、ニコンCOOLPIX S30を店頭で少し触ってみた。

ちょっと操作系が他のデジカメと異なるところが気になった。液晶画面の左側に4つあるボタンは、機能が固定で割り当てられていなくて、液晶画面に映った内容で機能が割り当てられている。十字キーで上下すると液晶画面内のメニュー内で下に行くのではなく、全く別の次のメニューが画面に出てくる。十字キーでいま映っているメニュー内を選択出来ない感じ。

あと、撮った画像を拡大するボタンはあるのだが、拡大するのは中央部だけのようだ。拡大して十字キーを押しても拡大する部分は移動しない。四隅の描写を背面液晶モニターで確認しようと思ったができなかった。説明書を見ていないのでなにかできる方法があるのかもしれないが、ボタンも少ないのでその場では分からなかった。

真ん中の描写は、背面液晶モニターで見る限りでは、べたっとした描写でややノイジーな感じ。家のモニターで確認してみたいなぁ。時間があればお店の人に許可もらって自分のSDカードに写してきたのだが時間がなかった。

ニコンCOOLPIX S30は、前面に保護ガラスがあって、電源を入れるとその中で鏡筒が伸びてくるようになっている。何かアクリルガラス越しのように写る屈折形の光学系ではないように思えた(レンズの位置からもそう想像できる)。これは好印象。廉価版コンパクトカメラの中ではやや大きめのボディなので、もしかしたら別のデジカメがそのまま中に入っていて、その外側に防水や対ショックの筐体があるような構造なのかもしれない。

デジカメWatchで作例が載るのを待っているのだが、ニコンから安い機種だからあんまり大きく扱うなとか言われているんだろうか(笑)。どうせなら「子ども向けCOOLPIX S30ムック」も出しておくれ。

あと、ニコンの顕微鏡「ファーブル」に安価に繋げられるような工夫があったらよかったなぁ。こういう子ども向けのものは連携して売りつけるのだ(笑)。最近は少子化で爺ちゃん婆ちゃんが持つ孫の数が少ないので、爺ちゃん婆ちゃんが孫一人あたりに出せる金額は我々のこどもの頃よりも高いのだ。まあ我々が爺ちゃん婆ちゃんになったころにはそうはいかないと思うが(泣)。


写真は記事とは関係ない。
横浜ヨット協会(横浜市磯子区):コニカ現場監督28HG、28mm F3.5、プログラムAE、富士フイルムNEOPAN 1600 Super PRESTO 、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEなしROCなしGEMなし)

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