35mm用レンズを実焦点距離で使用できるマウントアダプター(デジカメWatch)が発売されるそうだ。
ジュエは、METABONES(メタボーンズ)製のマウントアダプター「SPEED BOOSTERマウントアダプター・シリーズ」を1月下旬に発売する。直販サイト「デジタルホビー」で扱う。
価格は、「SONY Eマウント用電子接点付SPEED BOOSTERキャノンEFアダプター」が6万2,800円、「SONY Eマウント用SPEED BOOSTER Leica Rアダプター」と「FUJIFILM X用SPEED BOOSTER Leica Rアダプター」が4万3,800円、「SONY Eマウント用SPEED BOOSTER ALPAアダプター」と「FUJIFILM X用SPEED BOOSTER ALPAアダプター」が4万6,500円。
マウントアダプターって楽しそうに見えるのだが、結局レンズの元々のフォーマットよりも小さいフォーマットのデジタルカメラに装着する例が多いので、広角派の私としてはなんだかイマイチな感じがしていた。
マウントアダプター内にレンズを備えており、装着したレンズの焦点距離を0.71倍にできるというマウントアダプター。APS-Cサイズ相当のセンサーを搭載した対応カメラに対して、35mm判の実焦点距離と同じ画角で使用できるという。開放F値も1段分明るくなる。
また、内蔵レンズによりMTF値、シャープネス、コントラストも向上するとしている。
これだと画角の問題は解決ですな。しかし、1段明るくなるというのはどういう理由なんだろう。
あと、最大の問題は歪曲収差でしょうな。画角を広げたらこれだけは簡単には修正できないと思われる。
それによく見たら、使えるレンズがキャノンEFとLeica RとALPAだけじゃないか。ライカMマウントをGXRのライカMマウントで35mm判の画角で、とかやって欲しいな(笑)。あるいはCONTAX GレンズをGXRで35mm判の画角で、とか。でも、歪曲が酷ければBiogonとか使う意味がないからなぁ。作例を早く見たい。
写真は記事とは関係ない。
JR桜木町駅構内:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、18mm、F5、1/100秒、プログラムAE、-0.3EV、ISO400、VR-ON、マルチパターン測光、ピクチャーコントロール:ポートレート、AWB、HK-2、Nikon NCフィルター
JR桜木町駅(初代横濱駅)構内に、国鉄時代桜木町駅や現横浜駅(3代目)の写真がプリントされている。大人初乗り30円というのもすごいが、30円の切符しか売れない券売機というのもすごいよなぁ。あと、改札口の駅員さんの切符さばきがすごかったなぁ。自動改札はつまんないよねぇ。無賃乗車を追いかける姿も少なくなったし(笑)。
リバーサルが1本あがってきているのだが、まだスキャンできていない。すまん。
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