せっかく開放絞りで周辺まで「点が点に写る」のに、周辺光量が少ないのではその持ち味が活かせません。そこでAF-S NIKKOR 58mm f/1.4G は、この点を考慮して開放絞りからの使いやすさを優先し、周辺光量を確保するため開放F 値を1.4 としました。この結果、開放絞り、無限遠でも、他社製の開放F 値1.4 大口径レンズを凌ぐ、豊富な周辺光量を確保できています。この豊富な周辺光量と、開放絞りから「点が点に写る」描写特性を活かして、このレンズでしか描写できない風景写真を撮ることができるはずです。
いいレンズなんだろうけど、色々な意味でちょっと買えないですなぁ。使ってみたいとは思う。でも、その前に最近あんまり使っていないAi AF Nikkor 50mm F1.4DとAi Nikkor 50mm F1.2とNIKKOR-S・C Auto 50mm F1.4 (Ai改)をもっと使い込めということですな…。
【追記】作例を付けるのを忘れていた。写真は記事とは関係ない。
横浜市電保存館:Nikon D300、AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR、42mm、F5.3開放、1/30秒、ISO360、-0.3EV、VR:ON、AWB、ピクチャーコントロール:ポートレート、Nikon NCフィルター、HK-27月にリニューアルした横浜市電保存館に、リニューアル後初めて行った。リニューアルというのだが、市電の車両を展示してあるところは明るくはなったが、それ以外の展示物が減っていた。展示スペースも若干減っていた。エントランスにあった市電が走っていた当時の映像ライブラリーがなくなってしまったし、市電の動力車運転免許証などの展示もなくなったし、横浜市電が年次を追ってどう拡大し縮小して廃止になったのかという図もなくなった。受付のところには、横浜市交通局関連のグッズ以外にNゲージの鉄道模型も若干売っていたのだが、そういう販売物も減った。一緒に行ったHaniwa家族は「『リニューアル』じゃなくて『リニュー悪』だ」と言っていた(笑)。こんなにがっかり感の強いリニューアルも珍しいと思う。
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