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禺画像]荒野の故障ブログ、"Haniwaのページ"作者のblogです(泣)。
ニコン新宿SC行ってきた(その1)のつづき。
1 NIKKORの修理は、1本は依頼し、もう1本は修理費が高いので断念することにした。そしてNikon D300とAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>とで遠方でピントが合わない ― 2017年09月24日の件。
レンズのAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は、AF-Sタイプの点検料が3千円超のところ、Ai AFタイプは点検料が700円超なので、その点検を勧められた。ただ、ズームリングのグリスが抜け気味だったので、点検とグリス抜け修理を依頼してきた。点検のみの場合は即日で完了とのことだった。預かり修理の場合は2週間なので、自分の場合は1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6とともに2週間後に宅配便のコレクト便で配達してもらうことにした。
AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>のグリス抜け修理と点検は、技術料が10,350円で部品代が9,000円に消費税1,548円の合計20,898円(プレミアム会員価格)となった。
問題は、D300のほうである。これも点検料は3000円超なのだが、窓口の人は「点検して故障箇所が分かっても、D300は一切修理できないので点検しても意味がない」という。D300は修理箇所によっては修理する機種ではなく、もう一切修理は受け付けないという機種になっているようだ。仕方ないので、家に帰って自分で点検することにした。
D300sの方の修理はいつまでですか?と聞くと、D300sの修理受付終了時期は決まっていないという。ただし、D300sは一部部品が払底しているので、払底している部品に関係する修理はできないという。それはD700と同じだという。
D300はもう修理部品保有製品一覧表(ニコン)には載っていない。D300sは載っている。D700は載っていない。
D700は、製造終了後7年ということであれば2018年10月頃に修理受付終了のはずなのだが、もう修理部品保有製品一覧表からは外されている。しかし、修理部品のあるものはまだ修理可能という状態。D300sは修理部品保有製品一覧表載っているが、一部部品は払底している、と。これ、修理部品保有製品一覧表に載る載らないの基準はなんなのだろう?ある程度以上部品の払底が進むと一覧から外してしまうんだろうか。
さて、ニコンで点検してもらうつもりだったD300を持って帰って、室内でオートフォーカスの点検をしてみた。1.5mぐらい先にペットボトルを置いてAFでピントを合わせてみた。レンズはAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6Dだ。レンズの最短撮影距離付近だ。
そうすると、近距離でも微妙に後ピンであることがわかった。先週末にAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>で撮った30m以上先の被写体の場合は場合によっては1m以上後ピンだった。普通は近距離では被写界深度は浅く、遠距離では被写界深度は深いので、この結果と逆になるはずなのだが、ともかく後ピンであることは間違いない。マニュアルフォーカスでフォーカスエイドを確認してみると、マニュアルフォーカスで撮影した結果はジャストのピントだが、フォーカスエイドでの合焦マークは点かない。合焦マークの点くところで撮影するとAFの場合と同じく後ピン。要するにAF機構がずれているがファインダーで確認した合焦は合っているということ。これはマニュアルフォーカス専用機にするしかないなぁ。
それで、マニュアルフォーカスだとスポーツ撮影でやや難しい。というのは、所有のズームレンズはAi AFタイプでズームリングとピントリングは別の2リング式だ。某スポーツ撮影ではズーミングは多用していて、ズーミングしてからフォーカシングしていたのでは撮影チャンスを逃す。また、AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>は、M-Aリングありのタイプだが、これのマニュアルフォーカスは決してやりやすいものではない。まだAI AF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6DのMFの方がマシ。
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