docomo L-09Cのサポートは悪い
2018-03-05


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今日もモバイルルーターネタですまん。私はWi-FiルーターにバファローのDWR-PGを新品で買って長年愛用しているが、家人はL-09CというWi-Fiルーターを中古で買って使っている。

そのL-09Cはあまりよくないのだ。電源ボタンは少し出っ張っていて軽く触れただけで電源が入ってしまう。また、小さな液晶画面が付いているのだが、電源が入っているのかいないのかは外見からは分からない。横のボタンを押して液晶に様々な情報が表示されれば電源は入っている。

また、L-09Cは知らない間に電源が入っていることがあるらしく、たしかに電源を切っておいたはずなのに、翌朝になると電池がまったくないということがある。

ところが、2016年5月30日に「【アップデート】特定の環境下で電池の持ちが悪くなる場合がある不具合を改善」というファームアップが来ていたのだ。これに該当しているのではないかと思う。

ではアップデートすればいいと思うだろうが、そうはいかない。うちのL-09Cのファームは10cというバージョンなのだが、以前に10dというバージョンが来たときにアップデートしようとしたが、「アップデートが確認できません」と出てできなかった。2016年のバージョンは10eというものだが、これもできない。そもそも現時点でL-09Cは販売者のドコモも製造者のLGもサポート終了になっている。そしてサポートが終了すると、ファームウェア等の一切合切が打ち切られてダウンロードすることもできないらしい。なお、回線がMVNOのIIJというのはダウンロードできないのとは関係ないようだ。検索するとL-09Cを中古で買ってIIJmioの回線で2016年時点でアップデートできている人がいる。

ということでうちのL-09Cはバージョン10cのまま。なんだかなぁ。

もともと使いにくいWi-Fiルーターだし、LTEに対応していると言っても、いまとなってはLTEの周波数のうち極一部だけに対応しているに過ぎない。

3GでFOMAプラスエリア対応のDWR-PGの方がよっぽど使いやすいのである。DWR-PGは電源を入れておいてしばらくネットの接続がないとWi-Fiも含めてスリープする。しかし、タブレットやノートPCの側から要求するとDWR-PGはスリープから目覚めて働き始める。要するに一回電源を入れておけば家に帰るまでDWR-PGに触れる必要はないのである。また、DWR-PGがどういう状態なのかは3つのカラーLEDでわかるので、鞄の中のDWR-PGをチラッと覗くだけでわかるのである。基本的に電源を入れてカバンに入れておくだけでよいのがDWR-PGなのだ。

L-09Cもスリープがあるが、スリープすると電源ボタンを押さないと起きない。端末側からリモートで起こせないのだ。これはもう全然使い勝手が違う。しかもL-09Cは取り出してボタンを押さないと電源が入っているのかすらも分からない。

もっとひどいのは、電源OFFで充電していて充電ケーブルを抜くと勝手に電源が入るのだ。だから、充電終了後にすぐに使うときはよいが、充電が終わって明日使うというときには、必ず電源OFFを確認してから寝ないといけない。これ、作った奴アホやろ。

そんな使い難いL-09Cを家人に押しつけて自分はDWR-PGを使っていた。すまん。このところL-09Cの電池が知らない間に空っぽになっている現象が頻発しているので、なんとかしないといけない。

ふとアマゾンを見ていたら、DWR-PGの「新品」というのが5000〜6000円ぐらいで結構出てるのね。いまさら3GのDWR-PGを買うのはどうかと思うが、DWR-PGはL-09Cよりも前に発売されたものなのに、いまだにファームウェアなどが公開されているんだよね。ドライバーダウンロード > DWR-PGシリーズ 参照。それに過去のバージョンのファイルを自分は保存している。

問題は、専用電池がもう売っていないということだ。互換電池や事実上の同一電池も結構あったのだが、どれももう売っていない。ただ、本当に新品の在庫ならば電池は充電状態50%程の状態で劣化もあまりしていないはずだ。

これは使い慣れたDWR-PGを買うかなぁ。しかし、3Gが一気に撤廃されたら使えなくなるしなぁ。うーん。


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