ニコンが「ヘリテージデザイン」のミラーレスデジタルカメラ「Z f」を2023年10月に発売するそうだ。
ニコン、ヘリテージデザインのフルサイズミラーレス「Z f」。現行機種から最新機能を継承(デジカメWatch 2023年9月20日 13:10)
Z f - 概要 | ミラーレスカメラ | ニコンイメージング
フルサイズミラーレスカメラ「ニコン Z f」を発売 ヘリテージデザインと最新性能を両立(ニコン 2023年9月20日)
私はこのニコンZfは、ニコンFM2っぽいヘリテージデザインであることよりも、以下の2点が重要であると考える。
イメージセンサーは有効約2,450万画素、画像処理エンジンは「EXPEED7」を搭載。フラッグシップ機のZ 9や最新モデルZ 8の機能を多く盛り込み、レトロな外観でありながら上位機種と同様の最新機能を使えるのも特徴。もう一つは、価格。
ニコンは、ミラーレスカメラ「Z f」を10月に発売する。価格はオープン。店頭予想価格(税込)はボディ単体が約30万円。「NIKKOR Z 40mm f/2(SE)」が付属する単焦点キットが約33万円。Z9やZ8のような上位機種と同様の最新機能が使えて30万円なのだ。Z9はヨドバシで税込77万2,200円、ニコンZ8はヨドバシで税込59万9,500円なのだ。30万円は「安い」。
これは「ヘリテージデザイン」がほしい人以外もZfを買うことになると思う。
Twitterで、この「ヘリテージデザイン」で似合うレンズはNIKKOR Z 40mm f/2(SE)とNIKKOR Z 28mm f/2.8(SE)の2本しかないのは物足りない、Ai AFやAiレンズなどが快適に使えるようなマウントアダプターが用意されて然るべきなんじゃないのかと話題になっていた。具体的には、ボディ内モーターAF用のAFレンズでオートフォーカス(AF)できるマウントアダプターがいまだに出ないのはおかしいということだ。
そうしたら、フォトグラファーの豊田慶記氏にTwitterで以下のようなやりとりをして戴いた。ありがとうございます。
Haniwa_Japan@Haniwa_Japan
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