先日、COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VMつながりで、コシナのCarl Zeiss C Biogon T* 2,8/35 ZMが気になりだしたが(COLOR-SKOPAR 35mm F3.5 Aspherical VM、3月発売予定 ― 2025年03月10日参照)、最近のレビューで写真家の豊田慶記氏のC Biogon T* 2,8/35 ZMのレビューを見つけた。
Lens Impression! コシナ Carl Zeiss C Biogon T* 2,8/35 ZM(豊田慶記 Webカメラマン2024-12-26)
レンズの質感は素晴らしく、触れていたい感高め。カラバリはブラックと今回のシルバーの2色展開。実に悩ましいですが、既にZMレンズを持っている場合は色分けすることでレンズ選びの際の視認性を上げるもよし。敢えての同色とすることでの偶然性を重視するもよし、で正解はありません。残念ながらどちらも大変に見目麗しいので、情熱に任せて選びましょう。
近接性は例によって70cmとスパルタンなので、ヘリコイドアダプターと組み合わせるのがよろしいかと思います。
C Biogon T* 2,8/35 ZMの最短撮影距離は70cmか。これは以前買ったLomo LC-A Minitar-1 2.8/32 Mマウント&ミラーレスマウントアダプターのクローズアップマウントアダプターが活きてくるな(←アブナイ)。
Lomo LC-A Minitar-1 Art Lens + Leica M - Nikon Z クローズアップマウントアダプター ― 2023年12月26日参照。
歪曲はほぼナシ。現着後、撮り始めて5分以内のカット。「それにしても随分写るな、、、」と感じた辺りで「この写り、コンタックスG1のどれかのレンズで撮った時のヌケ感と似てるような?」と。ただ20年以上も前の記憶を頼りにしているので自信はナシ。
(略)
息を呑むって言えば良いのかな? PCでのチェック時に思わず身を乗り出してしまいました。撮影距離や絞り値を問わず素晴らしい描写力は旧年中に紹介したディスタゴンと通じるものがありますが、周辺部については先日紹介したディスタゴンの方が全然上。周辺部がキリッと写ってなきゃヤダって人は、肚を括ってディスタゴンにしましょう。
中央部はドキッとするくらいにキレが良く、開放絞りからガシガシ使えます、というか使いました。夏の光、と言っても近年だと5月末くらいから夏っぽさありますので、GW開けくらいからのピーカンの日では1段絞った方がスッキリするけれど、それ以外の季節や天気なら開放絞りを楽しみたくなります。
なので「そろそろ絞るか?」と思ったら夏到来かと…。
ええやん、ええやん。C Biogon T* 2,8/35 ZMいいなぁ。ヨドバシカメラでC Biogon T* 2.8/35 ZMを見てみたら、¥85,500(税込)なのだが、
こちらの商品の次回入荷は2025年3月下旬頃を予定しております。入荷後直ちにお届けいたします。らしい。おお、ちゃんとまだ作っているのね。
カール ツァイス Carl Zeiss C Biogon T* 2.8/35 ZM [C ビオゴン 35mm/F2.8 ZMマウント ブラック](yodobashi.com)
Biogon T* 2.0/35 ZMの方を見てみると、
こちらの商品の次回入荷は2025年7月下旬頃を予定しております。入荷後直ちにお届けいたします。と、さらに先の納期になっている。こっちもまだ作っているのね。ちょっと安心した。Biogon T* 2.0/35 ZMはヨドバシで¥94,440(税込)。
カール ツァイス Carl Zeiss Biogon T* 2.0/35 ZM [ビオゴン 35mm/F2.0 ZMマウント ブラック](yodobashi.com)
この辺のZMレンズは中古と新品の価格が近いので、買うのなら新品がいいな(←かなりアブナイ)。
禺画像]ということで、C Biogon T*2,8/35 ZM(コシナ)から、C Biogon T* 2.8/35 ZMのレンズ構成図を貼っておく。
禺画像]
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