先週初めに東プレ「REALFORCE」シリーズが安い! Amazon暮らし応援サマーSALE(Internet Watch)という記事を見つけて、どのくらい安いのかAmazonに見に行ったら、ちっとも安くなかった。よく見たら、セールは8月10日までとあり、アクセスしたのは8月12日だった。
それでふとヨドバシドットコムではいくらぐらいなのかと見に行ったら、REALFORCE R3HA23 キーボードが希望小売価格37,180円のところ、29,740円(税込)になっていた。
東プレ Topre REALFORCE R3 キーボード ハイブリッドモデル フル 30g 日本語配列 スーパーホワイト R3HA23(ヨドバシドットコム)
REALFORCE R3HA23は家族が何年か前から使っていて、買ったときは希望小売価格そのままの37,180円(税込)だったのだ。
37,180円だと4万円近い印象があり、29,740円だと2万円台という印象になり、7,440円しか安くなっていないのだが、「これは買いだ!」と思って、気づいたらポチッと逝ってました(泣)。
このあいだ、ロジクールメカニカルキーボードKB835GPB(青軸)を買ったばかりなのに、なぜまたキーボードを買うのか。
それは、ロジクールメカニカルキーボードKB835GPB(青軸)は、打っていて気持ちいいのだが、ストロークがやや深い。スイッチがカチッと入るまで押す深さが自分の感覚ではちょっと深いのだ。家族のREALFORCE R3HA23を使ってみたら、キーを押す重さが軽いし、キーが反応する深さが浅い。疲れ方が違う。そのときは「そのうち買う」つもりだった。
しかし、29,740円(税込)でREALFORCE R3HA23買えるのなら、買いでしょ、買いだ!(アドレナリンどばぁ)
ということで、しばらくREALFORCE R3HA23を使ってみた感想だ。
まず、このREALFORCE R3HA23はメカニカルキーボードではないのだが、東プレスイッチ(静電容量無接点方式)なので、何mm押したらキーが反応したことになるのかを変えられるのだ。APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)機能というらしい。デフォルトは2.2mmだが、ほかに0.8mm、1.5mm、3.0mmが選べる。Realforce Connectというアプリで変更する(全キー一括変更ならアプリは不要、キーごとにアクチュエーションポイント変えるのならアプリが必要だ。キーマッピングもアプリから変更可能)。
いまのところ、デフォルトの2.2mmで使っているが、これが自分の感覚ではいい感じだ。もっと浅い方が疲れないのかもしれないが、いまのところ2.2mmで使っている。
あと、このREALFORCE R3シリーズは、キーの荷重(押す重さ)が、45g/変荷重/30gから選べる。これはソフトアウェアで変更できるのではなく、最初から組み込まれたスイッチ自体の物理的な性質なので、買う前に選ぶ必要がある。軽い方が楽なのと、家族が使っているのが30gなので、30gか変荷重かで迷った。変荷重とは、
特に東プレ独自の変荷重キースイッチのモデルは、各指の押す力の強さに合わせてそれぞれのキーを押しやすいように、人差し指で押すキーを 45g、小指で押すキーを 30g とキー荷重を変えて配置しており、書類作成やメール、テキストチャット、プログラミングなどキーボードを毎日打つ方に最適なキー荷重です。とのことで、キーの配置の場所で荷重が違うことらしい。そういう意味での変荷重なら、どちらかというと「偏荷重」なので、まあ自分はどのキーも同じ荷重でいいかな、と30gモデルにすることにした(変荷重だと真ん中辺りのキーは45gになっているし)。
あとは、有線(USB)のみかBluetoothもあるのか、テンキーがあるのかないのかなどのバリエーションがある。ほかには色も。
結局、白の30gキー荷重でテンキーありBluetooth/有線両用のREALFORCE R3HA23 という家族が使っているのと全く同じモデルを買った。
使ってみた結果は、ともかくキーの荷重が軽いので長時間打っても疲れない。素晴らしい。
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