Coolpix 2500 が故障した
2006-04-03


[LINK] (禺画像])

上の写真、なんじゃこりゃ?と思われた方も多いだろう(笑)。愛用の唯一のデジタルカメラ、Nikon Coolpix 2500 (E2500)が故障したのだ。上の画像はその故障のサンプル。ボンドの下が切れててサンプルにしてもバランスの悪い写真ですまん(笑)。画像の赤がショッキングピンクみたいになり、像も滲んでいる。だるまの目や眉毛やひげの輪郭をみると櫛の歯状にずれている。とほほ。なんか少し前にあった、ソニー製CCDの不良によるリコールと現象が似ている。Coolpix 2500はリコール対象ではなかったのだが。

金曜日のこのBlogでデジタル一眼レフ欲しいと書いたので、Coolpix 2500が臍を曲げたらしい(笑)。さっそく開始されたばかりの「Web修理受付け」を利用する羽目に。Web上での見積もりは9500円。

そこで、E2500は修理に出すとして、前からもう一台デジタルカメラが欲しいと思っていた物欲様が前頭葉を占領し始めた(笑)。

まずは、富士のFinepix F11。高感度でノイズが少なく好感度大だ(笑)。しかし、ズームの広角端が36mm相当で、28mm好きの私としては物足りない。あとメモリがXDピクチャーカードというのもちょっと気になる。さらに充電器が別売で、充電器を買わないと、本体に電源コードをつないで専用電池を充電しなければならないようだ。これは複数の電池を使いまわす際にも不便だ。まあ、充電器買えばいいのだが、セットにしておいて欲しい(笑)。

そこで、やはり28mm相当だよな、ということで、リコーのGR Digitalが浮上。しかし、これは価格が高い。ヨドバシカメラでは79800円もする。D50のボディが69800円だから、それを見るとちょっと躊躇してしまう。

じゃ、やはりデジタル一眼レフだ(笑)。D50にセットの18-55mmレンズは描写は悪くないのだが、距離目盛もないのでやはり18-70mmレンズだ。そうすると、D70sの18-70セットがヨドバシで129800円なのにD50と18-70を買うと69800円(D50) + 47000円で合計116800円となってしまい、D70s買ったほうがいいような気がしてくる(笑)。しかし、Jpegの絵作りはどうみてもD50のほうがそのまま使える画像だ。しかもこの2本の標準DXズームは広角端の歪曲収差が大きい。18-70mmも18-55mmも-4.4%の樽型の歪曲収差だ。これはかなり大きい。個人的にはズームレンズでも-3%未満に収めて欲しい。したがって28mm相当好きの私としてはこれらのレンズは広角端で使うことが多いのでこれらの歪曲は被写体によってはかなり気になる。

じゃ、D50にりー様お勧めのTokina 12-24mmなら、広角多用派の私にぴったりじゃないか。Tokina 12-24mmはF値もF4で一定だし、28mm相当はズームの真ん中なので歪曲も少ないことが予想される。値段はヨドバシで69800円。D50とあわせると139600円で、D70sの18-70セットより1万円高で済む。おお、これじゃないか。と思ったのだが、冷静に考えるとなんか予算が膨張してないか(笑)。最初はE2500が壊れたのでもう一台って話じゃなかったのかと、私の中の少数派反物欲派の反撃が(笑)。そうだ、F4一定って言ったってF4だ。単焦点に比べると暗い。AF Nikkor 28mm F2.8Dみたいな軽くて安くて描写もそこそこいいレンズが、DXフォーマットでは、無いのだ。


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