三菱製紙、白黒印画紙「月光」をインクジェット用紙で復活
2007-01-19


三菱製紙、白黒印画紙「月光」をインクジェット用紙で復活(デジカメWATCH)だそうだ。

銀塩印画紙「月光」の名を冠したモノクロ用インクジェット用紙。黒の締まりと発色に優れ、多階調印画紙のような軟らかいグラデーションを再現するという。用途として個人など展覧用アート作品の製作用紙や、デジタルカメラ、特にデジタル一眼レフカメラでの使用を想定している。 推奨プリンタは、グレーインク採用の顔料インクモデル。ピクトリコでは、エプソンMAXART PX-5800/PX-5500、同PM-4000PX、日本HP Photosmart 8753/Pro B9180を挙げている。 さらに月光シリーズ第2弾として、バライタ調紙・滑面光沢の「GEKKOグリーン・ラベル」と、印画紙・滑面無光沢の「GEKKOブラック・ラベル」を予定している。

こういう選択肢が増えるのはいいことだが、他方でモノクロフィルムや印画紙の淘汰につながらなければいいのだが。どうも選択肢が増える方向ではなく、置き換える方向に走るので困る。気になるのは保存性。プリンターのインクも関係しているはずだが、50年100年持つようなプリントにして欲しい。

【関連】
三菱製紙、白黒印画紙の生産を終了(2006年03月10日)

[カメラ・写真]
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