ニコンF100登場!
2007-01-22


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ご覧のとおり、手元にNikon F100がある(笑)。Nikon F5の中古があまりにも安くなっているので気になったのが発端だった。しかし、F5はいいカメラなのだが、大きくて重い。他方Nikon F4だともう少し小さいし、非CPUレンズでマルチパターン測光ができる。しかし、F4は製造終了後10年になろうとしており、今後の修理に不安がある。初めて手を出すには遅すぎるように思われた。

そこで、ニコンF5のあと1998年に発売されたF100になったというわけだ。F100もF5ほどではないが、相当中古価格が下落している。いままでF-501(1986年発売開始)とF3(1980年発売開始)という80年代コンビで使っていたので、ここらで90年代後半のカメラがあってもいいじゃないか、と自分に言い訳した(笑)。

F100にしてよかったと思うのは、レンズのウレタン塗装が加水分解してベタベタになったシグマの28mm F1.8をまた使う気になったということだ(笑)。レンズの鏡筒にはテープを貼って、ベタベタが手に付かないようにしたものの、絞りリングには凹凸があり、また絞り値がプリントされているので、うまく対策できずにいた。絞りリングを触るとベタベタして気持ち悪かったのだ。それが、最小絞りに固定してF100のボディ側から絞りを操作すると、ベタベタの絞りリングに触らずに済む。おお、ニコンはシグマのベタベタ塗装のためにボディ側からの絞り操作にしてくれたのか(違)。

また、28mmという広角にもかかわらず、F1.8のこのレンズは意外と深度が浅い。マニュアルフォーカスでピントを合わせることも可能なピントリングの回転角なのだが、なにせシグマ28mm F1.8はピントリングがスカスカである。せっかく手でピントを合わせても、レリーズした瞬間にピントリングが動いてしまうこともあった。正確で速いF100のオートフォーカスでシグマ28mm F1.8を使うと、それらが解決した。

というわけで、しばらくF100談義が続くかもしれない(笑)。

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