ふたたびニコンF100のファインダー
2007-11-16


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しかし、F100はユーザーが簡単に分解できないところに、簡単にゴミが入る。F100の中古カメラの状況を見ると、おそらくミラーがパタパタしただけでもいずれ入ると思われる。F100のファインダーに入ったごみは、じゃあ思いっきりブロアで吹けば飛ぶんじゃないかというと、そこは吹き溜まりになっているらしくて、ファインダーの真ん中にごみが来たらそれは分解掃除するしかない。簡単にゴミが入ってしかもそれはスクリーンのすぐ近くなので目のピントがゴミに合って非常に目障りだ。

なんでこんな変な構造にするかなぁ。いまさらいっても仕方ないが、スーパーインポーズ用の板の部分にゴミが入らないように密閉して欲しかった。

ということで、ニコンF100のミラーボックスはブロア厳禁と考えた方がいい。ミラーやスクリーンに着いた埃はいずれ取れるし、放っておけばよい。F100で一番怖いのは、自分で分解できないところにゴミが入ることだから。ああ、ファインダーを覗くたびに鬱になる(苦笑)。

ファインダーのユーザーが掃除できないところにゴミが入りやすいし、ファインダーに歪曲があるし、ファインダー倍率は小さいし、F100は「仕方なく使う」カメラなのだなぁ。しかしニコンF5だとボディが大きいし他のF一桁に比べてファインダーはそんなによくないし、F6は高くて買えないし、F4だとVRが使えないし、という状況で我慢して使うカメラなのか。とほほ。といいつつF5に傾きつつある私(笑)。しかしF5を経て結局F6にたどり着く予感もしている(笑)。しかしそんなお金はないのであった(爆)。


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