9月1213日の午前中にamazon.co.jpでポチったSONYのワールドバンド短波ラジオSONY ICF-SW7600GR北米仕様が今日(14日)に届いていた。早い。
これはアメリカ向けに輸出したものを日本にもう一度輸入したものらしく、税込15450円だった。国内向けのものはヨドバシカメラで買うと税込33600円(定価税込42000円)するのでほぼ半額である。
ただし、北米向けのものには、ACアダプターが附属していない。また保証書もアメリカ合衆国内限定の保証書なので1年以内に故障しても自費で修理ということになる。あと、ステレオイヤホン、アルカリ単3電池4本、アンテナアダプターも北米仕様には附属していない。
禺画像]北米仕様のICF-SW7600GRに附属しているのは、
1.アメリカ国内限定の保証書
2.コンパクトアンテナ
3.英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・ノルウェー語・ポルトガル語の取扱説明書
4.WAVE HANDBOOK(英語)
5.キャリングケース
だ。
説明書は英語が嫌な人は日本語版のICF-SW7600GR取扱説明書を検索してくだされ。SONYの取扱説明書ダウンロードのサイトにはICF-SW7600GRの日本語取扱説明書はアップされていない。
さっそくエネループ4本を入れて時間を合わせる(説明書参照:英語でも分かると思う)。問題はアメリカのAMラジオ(中波放送)は10kHzステップなので、日本やヨーロッパの9Hzに変更しないと使いにくいということだ(もちろん1KHzステップでも使えるが聞こえる局を探すときに面倒)。電源を入れてみるとやはり北米向けなのでAMは10KHzステップだ。これは以下の方法で変更できる。
1.電源を切る(POWER OFF)。あと、アメリカのFM放送は周波数が87.5MHz〜108MHzで、日本では76〜90MHzなので日本のFM放送が受信できるか不安な人もいると思う。しかし、ちゃんと76.0〜108.0MHzまで受信可能であった。FM放送は北米仕様ICF-SW7600GRでも問題なし。
ACアダプターはなくても困らないし、説明書も何とかなる。アンテナアダプターはICF-SW7600GRのアンテナ端子に専用外部アンテナ用の電源が来ているために、専用以外のアンテナをアンテナ端子につなぐときにあったほうがよいものだが、検索すると代替品や対策がたくさんヒットする。やはり一番のネックは日本での製品保証がないということだろう。私は「SONYタイマー」を信用しているので1年間は壊れないと思っている(笑)。以上のようなことが嫌な人は素直に国内版のICF-SW7600GRを買った方がいいと思う。
使い心地等はまたいずれ。遠隔地のAM局がよく聞こえる。さて、たね蒔きジャーナルを…。
皆様よい週末を!
セコメントをする