「鉄ちゃんプレート」でスチル・ビデオ同時撮影に挑戦
2013-03-18


禺画像]

以前、ノーネームしたん様に教えて戴いたツインプレートでスチル写真とビデオを同時に撮影するのを某アマチュアスポーツでやってみた。ノーネームしたん様、ご教示ありがとうございました。

「鉄ちゃんプレート」とか「鉄ちゃんバー」(エツミ フリーツインプレートDX(E-6045) ― 2012年09月27日参照)と呼ばれるツインプレートをスチルカメラとビデオカメラの三脚穴に付けて、スチルカメラの画面の中心とビデオカメラの画面の中心を合わせて、スチルカメラで撮りながらビデオは回しっぱなしにしておくという使い方だ。

スチルカメラはNikon D300 + MB-D10 + Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>でビデオカメラはSONYハンディカムHDR-CX590Vだ。

ビデオの方の画角はあまり望遠にしてしまうとアップ過ぎて何がなんだか分からなくなるので、35mm換算で120mmよりもワイドにしておいた。Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>のワイド端が80mmで35mm換算120mmなので、ビデオ側は35mm換算で80〜100mmぐらいか。このぐらいにしておくと、撮影するスポーツにもよるが、周囲も写りつつ主要被写体が小さすぎて困るということもなかった。

前回三脚にワイドコンバ−ションレンズ付けて置きっぱなしでビデオを撮ったものは全部が写っているが、被写体が小さすぎて困った(ビデオからの写真切り出し ― 2013年03月06日参照)。前回は35mm換算21.4mm相当だったのが、今回は80〜100mm相当なので随分違う。これならなんとか見られる。

ただ、問題点はあって、スチルカメラの場合、撮っていないときはカメラ・レンズを下に下げている。そうしないでずっと持ち上げていると腕が辛いからだ(Nikon D300 + MB-D10 + Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>で約2.9kgある)。しかし、ビデオはずっと回っているのでカメラを下げると地面が写ってしまう。それで慌てて念のために持って行った一脚を装着した。この一脚はSONYハンディカムHDR-CX590Vをヨドバシカメラで買ったときにおまけでくれたKenkoの安物一脚だ(ほかにビデオ用のカメラバッグとクリーニングキットもおまけだった-DVC-0101 一脚&カメラバッグ&クリーニングキット セット。一脚と三脚とが選べた)。

安物一脚なのでNikon D300 + MB-D10 + Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>とSONYハンディカムHDR-CX590V(合計約3.4kg)を載っけると足がしなっている(笑)。しかし、ずっと手で支えているよりは全然楽で、これで安定してビデオが撮れた。ただ、このおまけ一脚は長さが短いので、立ってずっと覗いていると少しかがまないといけない。これが辛かった。結局かがんだり中腰になるのは辛いので、足を大きく開いて突っ張った状態でファインダーを覗いた。今後もこの撮り方をするのなら、もっと長い一脚が欲しい。特に運動会用に脚立に乗っても届くような長い一脚が欲しいなぁ(普段の某スポーツ撮影には脚立は使わない)。

それでスチル写真の撮影中はファインダーでずっとビデオを撮っているつもりで被写体を追っておく。スチルはいつも通り撮りたいように撮る。ビデオには機関銃のような音が入るが気にしない(笑)。望遠用の外部マイク(ガンマイク)を使うと軽減されるかもしれない。

結果はかなり上出来で、家人がビデオ専属で手持ちで撮ったものよりも安定して撮れていて、とてもスチル撮影の片手間というかついでに横で回しっぱなしとは思えない出来だった。これはやみつきになりそうだ(笑)。

[ニコン]
[カメラ・写真]
[PC(パソコン)]
[その他]

コメント(全4件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット