サンワサプライ FMステレオトランスミッター400-FMT003(ppyple UMD-F4)
2013-04-10


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今日はカメラネタでなくてすまん。FMトランスミッターというものを買った。ステレオミニプラグで入力した内容を微弱のFM電波で送信するものだ。サンワサプライの「FMステレオトランスミッター400-FMT003」というものだが、韓国製で元の名は「ppyple UMD-F4」なのだと思う(本体にはそう印刷されている)。

FMトランスミッターは車の中でスマートフォンとか携帯型音楽プレーヤーの音を車のラジオで流す用途が多いらしく、電源がシガーソケットのものがほとんどだ。サンワサプライ400-FMT003は電源が単4型乾電池なので選んだ。また入力端子がステレオミニプラグ(オス)という汎用性のある端子なのもよい。

用途はネットラジオをお風呂場で聞くというものだ。インターネット経由でしか聴けないラジオをお風呂場で聴こうとすると、防水のノートPCなどが必要になってしまうが、このFMトランスミッターをPCのヘッドフォン端子に接続するとお風呂場用の防水ラジオでそれが聴ける。

音質はいい方だと思う。電池は単4型アルカリ乾電池で公称11時間ということなので、エネループで使うことにした。ただ、電源を切っていても一晩経つと電池がすっからかんになっているのだが、これは仕様なのだろうか。使わないときは電池を抜いておく必要がある。説明書の「電源ON-OFFについて」のところに以下のような記述がある。

電源のON-OFFについて

○電源ON
電源ボタンを約2秒間押します。
または本製品に音声が入力されると1〜2秒後に電源がONになります。

○電源OFF
電源ボタンを約2秒間押します。
または本製品に音声が入力されないと約10分後に電源がOFFになります。

電源がONになっていなくても音声が入力されると自動的にONになるということは、OFFになっていても待機しているということだ。ということは、音声入力が10分ないとOFFになるというのも、待機に移行するという意味だということになる。結局OFFというのは表示部の液晶が消えて電波が止まるというだけなんじゃないかなぁ。なんだかすごく使いにくいなぁ。電池の電極にプラスチックの板でもかませておくかなぁ。

なお、400-FMT003のFMの電波の設定できる送信周波数は87.5〜107.9MHzで0.1MHzステップとなっている。日本のFMラジオの周波数は76〜90MHzなので、普通のFMラジオだと87.5〜90.0MHzのあいだでしか使えないことになる。この辺はなんとか日本向けにして欲しいなぁ。まあワールド対応のFMラジオや旧地上波TVの1〜3chが受信できるようになっていたラジオだと76〜108MHzまで受信できるからいいのだが。うちでは90.0MHzに設定することにした。プリセットで4つの送信周波数を記憶させることが可能だ。

送信電波もステレオに対応しているので、入力する信号がステレオならラジオがステレオ対応ならばステレオで聴ける。

スマートフォンのヘッドフォン端子につないでラジコとからじるらじるをFMラジオで聴くことも可能だ。

なお、ステレオミニプラグの線が送信アンテナと兼用になっているらしく、延長コードをつなぐとさらに送信距離が伸びるらしい。うちではリビングのLet's noteにつないで風呂場の一番奥に置いたお風呂場用防水ラジオで十分電波が届いているのでノーマルのままだ。

購入はサンワダイレクトで、税込み3480円(送料無料)だった。どうも店舗には置いてないらしく、通販限定商品なのかもしれない。

電源の管理がアレなところがあるが、お勧めのFMトランスミッターだ。

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