全然更新もコメントのお返事もできずすまんです。前回の作例はRAW(DNG)をPhotoshop Elements 5.0(古っ)で現像したものであった。
それでJPEGで撮ったものと比較してみてもらいたい(この記事の作例は同時に記録したJPEGで画像設定は「スタンダード」)。RAW現像の方はRicoh GR + ワイコンGW-3 ― 2015年11月28日に掲載。撮影情報は、「キリン堂薬局(東京・池袋):Ricoh GR、13.7mm(21mm相当)、F2.8開放AE(1/1250秒)、ISO100、ワイコンGW-3 + GH-3、AWB、画像設定:スタンダード」で同じ(リサイズのみ)。
Ricoh GRのJPEG撮って出しは、ちょっとコントラストが高くて自分の好みとは違う。GR DIGITALは、軟調という設定があり、それにすると、カラーネガフィルムそれもコニカのJX400のような感じだったので気に入っていたのであった。GRの方はどっちかというと硬調のリバーサルフィルムっぽい感じ。
GR DIGITALの場合はずっと-0.3EVで使っていたのだが、GRはこんな感じの露出なので+-0.0EVの補正無しで常用している。GRには画質設定に「軟調」がどうしてないんだろうなぁ。暗部がつぶれ気味で使いにくいよ。せっかくセンサーサイズが大きくなってラチチュードも広くなっているはずなのに。
リコーはGRに軟調設定を作れ!(←新しいスローガン)
【追記】
Ricoh GRには「画質設定」のところで「スタンダード」に対して「設定1」「設定2」があって、彩度とコントラストとシャープネスが各9段階で調整できるようになっている。買ってすぐに「スタンダード」の硬調さが嫌になってコントラストを下げたりしたのだが、それだとGRの傾向が掴めないので、嫌々ながら「スタンダード」で撮り続けている。「スタンダード」「設定1」「設定2」のほかに画質設定には「ビビッド」しかない。
【追記ここまで】
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