AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED 購入(その1)
2017-12-05


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最近カメラネタが少なくてすまん。やっとカメラネタだ。しかも「荒野の故障ブログ」ではない。AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED を購入したのだ。

【前史:DXレンズを買う決意】

D300で某スポーツ撮影をしていて、12万ショットでシャッターユニットを交換、通算36万ショットでAFにピントズレが発生して、D300Sを購入したことは以前に書いた。
Nikon D300、「ミラーアップ」で「入院」 ― 2013年04月30日
Nikon D300とAI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>とで遠方でピントが合わない ― 2017年09月24日
結局D300Sを手に入れた ― 2017年10月03日

それで、自分はDXフォーマット(APS-Cサイズ)のDSLRしか持っていないのに、DXは嫌だ嫌だと言い続けていた。それは、広角側がどうしても弱いし、レンズの焦点距離が既存のレンズ(35mmフィルムやFXフォーマット用)とうまく合わないからでもある。あと、フォーマットが小さいと一眼レフのファインダー像も小さいので、マニュアルフォーカス(MF)が辛いというのもある。

そうはいうものの、FX機で自分の用途に合う機種はフラッグシップしかないし予算的にそれは無理なので、D300シリーズを使っている。

【最悪のTokina AT-X 124 PRO DX II 12-24mm F4】

そのDXフォーマットの広角側の不満を解決しようと、Tokina AT-X 124 PRO DX II 12-24mm F4を買ったことがある。これで35mm換算で18mmから36mmまでカバーできるはずだった。
Tokina AT-X 124 PRO DX II 12-24mm F4購入 ― 2012年07月05日

しかし、絞っていくと段々と露出がオーバーになっていく個体だったので、購入店のヨドバシカメラで交換してもらった。
Tokina AT-X 124 PRO DX II 12-24mm F4交換してもらったが… ― 2012年07月07日

交換してもらった店頭在庫の新品のTokina AT-X 124 PRO DX II は、絞っていっても露出は安定していたが、距離指標が大幅にずれていた。無限遠が出るのかもあやしいぐらいずれていた。店頭にある展示品のTokina AT-X 124 PRO DX II をみたら、距離指標はずれていないが、絞っていくと露出オーバーになるものだった。それでヨドバシの店員さんの勧めもあって返金処理してもらった。「お客様の場合、このメーカーのレンズを購入しない方がよいと思います」と店員さんに言われたのを今でも覚えている。ほとんどの人は、絞ったら絞り羽根の絞り具合が足りなくて露出オーバーになったり、無限遠まで回るかあやしい新品レンズを黙って使うんだ、へー、と思った。
Tokina AT-X 124 PRO DX II 12-24mm F4 返品して返金ですっきり! ― 2012年07月09日

ということで、長くなったのでAF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G EDの話はまた今度(おいっ

気を取り直して…、前置きが長くてすまん。

【Ricoh THETAが気になる】

もっと広角を撮りたいという気持ちは、夏前頃からRioch THETAに向いていた。THETA SかTHETA SCを買いたいなと思っていた。なかなか踏み切れなかったのは、画質がもう一息だったからだ。それよりも前のTHETAよりはよくなっているのだが、360度写るからとはいえ、スマホよりも見劣りする感じがどうもすっきりしなかった。

あと、THETAの不満点は、画像を画像処理ソフトで修正すると、独自EXIFが壊れて、THETA撮影画像の天地が定まらなくなること。修正と言っても、写っている自分や周囲の人を隠したいだけなのだが。たったそれだけのことなんだけれども、Ricohの付属アプリではそれができないらしい。それ以外の画像処理ソフトで修正すると天地が失われる。解決するアプリをフリーで提供してくださる人もおられるのだが、1枚1枚EXIFを待避させてあとからもう一度書き込むのは面倒だ。


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