ちょっと忙しかったので、7月に入って更新していなかった。すまんです。SHOTENからAF対応のコンタックスG→ニコンZ変換アダプター(デジカメWatch)が発売なのだそうだ。
コンタックスGレンズを→ニコンZボディに変換するAF可能なアダプターとしては、既にTECHART TZG-01が2022年4月に発売済みだ。
CONTAX GレンズがNikon ZボディでAF動作するTECHART TZG-01 ― 2021年12月24日
SHOTEN GTZとTECHART TZG-01との違いは、TECHARTのTZG-01は、CONTAX GレンズのAF駆動カップリング軸を回してオートフォーカスしていたが、今回のSHOTENのGTZは、レンズ側のマウント面を前後に動かしてピント調整するところだ。
マウント面を前後にする方式だと、レンズを繰り出すことによって元々のレンズの最短撮影距離よりも近づいて撮影可能になる。CONTAX G用レンズは私の記憶ではすべて全群繰り出し方式で、フローティングのものはなかったと思うので、マウント面繰り出し方式でも問題はないと思う。
わたしが持っている2つのMFのCONTAX Gレンズ→Nikon Zボディのマウントアダプター(K&F Concept KF-CGZとKIPON CONTAX G-NIK Z)は、どちらも手動でAFカップリング軸を回す方式だったので、回しにくいしあまりスムーズなフォーカシングではなかった。
Nikon Z6作例1(CONTAX G Biogon T* 21mm F2.8) ― 2021年11月13日
KIPON CONTAX G-NIK Z マウントアダプター グリス交換 ― 2023年12月31日
それで、マウント面を前後させるヘリコイド内蔵のMF用CONTAX Gレンズ→Nikon Zボディのマウントアダプターがあれば快適なんじゃないかと思った。まあ、AFカップリング軸を回すKIPON CONTAX G-NIK Zでもあんまり変わらないか。
それで、SHOTENのGTZの方に話を戻すと、これ、ちょっとモーター部分が出っ張りすぎじゃないですかね。TECHARTのTZG-01よりも3年も後発なんだから、そこのところはちゃんとして欲しいなぁ。直販価格は5万7,000円と、お値段もちょっと高めだし・・・。
ところで、ニコンFマウントのカップリングAFレンズ(AI AF Dタイプなど)をオートフォーカス可能な、ニコンFレンズ→ニコンZマウントボディのマウントアダプターはまだでしょうか。
写真は記事とは関係ない。
GOKURAKU RECORD(ゴクラクレコード) (横浜市神奈川区):Nikon Z6、Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P、F8、絞り優先AE、1/80秒、ISO-AUTO(ISO 100)、AWB(6660K)、マルチパターン測光、 マニュアルフォーカス(MF)、手ぶれ補正ON(ノーマル)、高感度ノイズ低減:標準、ピクチャーコントロール「オート」、手持ち撮影、Rayqual LM-NZマウントアダプター、Kenko PRO1D plus プロテクター(W)、専用フード、JPEGをリサイズのみ
ここも定点観測ポイントっぽくなってきたなぁ。撮っていると通行人が多いので誰が飛び込んでくるのかちょっと楽しみだったりする。見かけても「貴様っ、Haniwaだなっ」と羽交い締めにしたりしないでください(泣)。
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