DNP Torikkiri Do Shot はコストダウンし過ぎ
2008-03-06


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今日も更新が遅れてすまぬ。コメントのお返事ももう少しお待ちください。しかし、なんかオリンパスxDピクチャーカードの記事がコメントスパムに狙われてますなぁ。なんであの記事だけ狙われるんだろう(笑)。

さて、今日の記事に入ろう。コニカ(コニカミノルタ)の「撮りっきり」のブランドを継承したDNP(大日本印刷)だが、そのレンズ付きフィルム製品「DNP Torikkiri Do Shot」はコストダウンし過ぎだ。

以前に27枚撮りを買って、フラッシュ(ストロボ)チャージした後にフラッシュスイッチを切ってもコンデンサに電気が溜まっていると発光してしまうということを報告した。今回別のロットの39枚撮りを買ってみたが、やはりフラッシュスイッチはフラッシュ用の電気を溜めるかどうかのスイッチであって、発光をON/OFF出来るスイッチではないようだ。コンデンサに電気が残っているとスイッチの位置に関わらず発光してしまう。これは、フラッシュを焚きたくないときに間違ってチャージしてしまうと、放電するまで発光を抑止する方法がないということになる。粗悪品だなぁ。

また、今回新たに発見したコストダウン仕様もある。それは、完全に1コマ巻き上げなくてもシャッターが切れてダブって写ってしまうことだ。知り合いのこどもがDNP Torikkiri Do Shotに興味を示したので好きに撮っていいよと撮らせていたら、きちんと巻き上げないで(あともう1ストローク残して)シャッターをレリーズしてしまった。あとで現像してみると、見事にコマが1/5ほどダブっていた。なんだかなぁ。

写りは悪くないし、なによりも安いのでこれはいいレンズ付きフィルムだと思ったのだが。子供たちに自由に使わせるにはちょっと色々配慮しないといけないようだ。せっかくデザインが子ども受けするデザインなのに。ほとんどのこどもはDNP Torikkiri Do Shotのデザインをかわいいと言っていた。惜しい。もう少し値段が上がってもいいから、フラッシュのスイッチと巻き上げ途中でのレリーズをなんとか改良して欲しい。(全然関係ないがMS-IMEってほんとに駄目ですな。なんで「こども」が変換するたびに違うんだろう。ジャストシステムはあまり好きな会社じゃないのだがATOK買うかなぁ。)

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