コダクロームの海外現像仲介業務を2008年9月末まで延長
2008-06-16


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コダクロームの国内販売終了・国内現像終了で、今年(2008年)の6月末までとされていたアメリカDwayne’s Photoへの現像仲介業務が、今年(2008年)9月末までに延長になることが発表された。
コダクローム処理サービス仲介業務終了のお知らせ(2008年6月16日 コダック株式会社)

2008年6月16日

コダック株式会社
[リリースNo.08-008CB]

コダクローム処理サービス仲介業務終了のお知らせ

コダック株式会社(社長:松浦 規之)は、本年9月末日受付分をもって、現在コダック資本参加ラボであるケイジェイ イメージング株式会社(社長:村松 潔)の協力のもとで行っている、米国におけるコダクローム処理サービスの仲介業務を終了致します。

コダック株式会社では、コダクロームフィルム国内処理終了に伴い、昨年12月末より本年6月までの予定で実施してまいりました米国処理仲介業務につきましては、海外送り本数の出荷状況等を勘案し、予定を3ヶ月延長して、本年9月末をもってその業務を終了することといたしました。

国内で販売された同フィルムの使用有効期限は本年6月が最終であり、コダック株式会社ではまだコダクロームフィルムを保有しているユーザーには、ぜひそれまでに撮影を完了して頂くようお勧めしております。

なお10月以降のサービスに関しましては、ユーザーの方に直接、世界で唯一処理可能なラボである米国ドウエイン社に国際宅急便などで依頼して頂くことになります。サービスの価格および申し込みフォームは こちら から確認頂けます。(英語のみの表記となっています)

Dwayne’s Photo
PO Box 274 / 415S 32Nnd St.
Persons, KS USA 67357
Phone:620-421-3940 / Fax:620-421-3174
www.dwaynesphoto.com

私も手元ににPKRとKLが数本残っていて、今月中に撮らなければならないなぁ、と思っていたところだったのだ。3ヶ月長くなってちょっとうれしい。

ただ、引用した最後のパラグラフにあるように、海外現像に直接出すことを薦めるのであれば、海外現像になることや仲介業務はしていないことを明記した上で国内でコダクロームフィルムを売ってくれてもいいように思うのだが。まあ、Dwayne’s Photoに現像に出すついでにそこで買えばよいのだろうが。

さて、この夏で手元のコダクロームを使い切ろう。パトローネの返却もお願いしよう。

写真は、Kodachrome 64 (KR),Kodachrome 64 Professional (PKR) and Kodachrome 200 (KL)。

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[フィルム・銀塩]
[コダクローム]

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