ニコンAF-S NIKKOR 85mm F1.8 G(デジカメWatch)
2013-03-05


禺画像]

戴いたコメントのお返事が遅れてすみません。もう少しお待ちください。

デジカメWatchに交換レンズ実写ギャラリーニコンAF-S NIKKOR 85mm F1.8 G(デジカメWatch)が掲載されている。写りなどに特にコメントもないのだが、言いたいことはひとつ。単焦点レンズには絞りリング付けてくれませんかねぇ。どれだけ光学性能がよくてもまったく購入意欲が湧かない。

あと、記事中気になったのは以下の2カ所。

実際、開放からビシッと決まる高い解像感はこのレンズの優れた部分のひとつ。大口径の中望遠レンズのなかには、開放で撮影するとどこにピントが合っているかわからないものも少なくないが、本レンズはそのようなことは無縁といってよい。もっともクラスとしては抑え目の開放F値であることが理由として大きく、それゆえ安心して絞りを開くことができると考えてよいだろう。

AF合焦後MFでのピント合わせを可能とし、静粛性に優れたSWM(超音波モーター)を採用。距離目盛りと、絞りF16時の被写界深度指標を備え、レンズが繰り出さないIF方式を採用しているのも上位モデルと同じだ。フォーカスリングの操作感は、プラスティッキーなザラッとした感じがするが、クラスを考えると不満は感じない。

「大口径の中望遠レンズのなかには、開放で撮影するとどこにピントが合っているかわからないものも少なくないが」とのことだが、えっ、そうなの?中望遠は被写界深度も浅めでピントの合ったところはわかりやすいと思うのだが、具体的にどのレンズとどのレンズがどこにピントが合っているかわからないのか教えて欲しい。85mmでF1.8やF2だとそういうレンズはあまりないはずだし、F1.4やF1.2でも、撮影時にピント位置が分かりにくいレンズはあるが、撮った結果がどこにピントがあるのか分からないレンズというのはここ40年ぐらいのレンズだとないんじゃないかなぁ。ただ、大口径広角レンズだと絞り開放でどこにピントが合っているのか分かりにくいレンズはある。絞り開放の描写がシャープでないのと被写界深度が深いためだ。中望遠でそんなレンズがあるとは思わなかったので、どのレンズがそうなのか知りたい。

「AF合焦後MFでのピント合わせを可能」ということだが、「AF合焦後」なの?従来のニコンのAF-Sレンズのうち「M/Aモード」のあるものは、「オートフォーカス中でもフォーカスリングを回せば、タイムラグ無しでマニュアルによるピント合わせができるモードです。ファインダーをのぞいたまま、瞬間的にピントの調節を可能にします。」とあって、「AF合焦後」ではなくAF作動中(合焦後に限らない)でもマニュアルフォーカスができるものであったはずだ。
[URL]参照。
AF合焦後でないとMFできないのであればかなりの機能後退だが、本当にそうか?これ、使う上で重要な点なんだぞ。


写真は記事とは関係ない。
大倉山公園(横浜市港北区):Nikon F3、Ai Nikkor 50mm F1.2、F8、1/500秒、Kodak PORTRA 400、Kenko L37 Super PRO、Nikon SUPER COOLSCAN 5000 ED(ICEありROCなしGEMなし、Nikon Scan 4.0.3、Windows7 Professional SP1 64bit)

まだ梅は全部咲いていなかった。いつもより遅めか。昨日今日は暖かいので開花が進むと思われる。

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